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東洋医学 蔵象学説 小腸について


みなさま、どうもーー('◇')ゞ

大牟田のさんせっと鍼灸院 院長の田尻です('◇')ゞ

今回は東洋医学の心臓と表裏の関係でとても関連深いと言われている、小腸についてと心に関連する器官についても少しお話します(*'▽')

東洋医学の世界でも小腸はもちろん大事な臓器ですので、ぜひ見ていってください!!





小腸の生理と病理


受盛と化物

胃から送られた食べ物は小腸に送られてきます。

このときの受け入れる機能を受盛と言います。

そのあと脾との共同作業をおこない、食べたものを消化吸収し糟粕(残りカス)に変えます。この機能を化物といいます。

生ものや冷たいものの過食などや脾胃虚弱になると小腸が機能失調を起こし、

水分の流れの停滞や消化や代謝の失調が現れます( ;∀;)



清濁の泌別

食べたものを消化し、脾と共同で消化をしたあと(受盛と化物)は精微(清)と糟粕(濁)に分けてくれます。

また、吸収した水液のうち粘度があるものを液といい、液は小腸で吸収されると考えられています。

吸収した水液の希薄な部分は津といい、こちらは大腸で吸収されるとしています。

身体が冷えて小腸を温められないと清濁をわけることができず、下痢や腹痛が起こります。また、心の熱が小腸に影響を及ぼすと小便が濃くなったり尿切れが悪くなったりします。



心と関連する器官


脈は生理物質の通る道の事です。全身に分布し臓腑にも直接連絡しています。

脈は身体の内側の環境なども表すので、脈診によって臓腑の調子を確認したりもできます。


脳は生命活動を主宰し、精神活動や感覚、運動を主るとされています。

脳の役目は心の神志を主るという機能に包括されているので脳は元神の府と言われたりもします。

それと、脳は腎に貯蓄されている精から作られた髄という液体?が収まるとされています。

なので脳は心と腎と密接な関係とされています。

心や腎の調子が悪くなると脳の調子まで悪くなって上記の生命活動や精神活動、感覚、運動に関する不調が現れてきます。





お疲れさまでした!

今回は前回紹介した東洋医学の世界での心臓に関連深い小腸や脈や脳についてお話させていただきました。

西洋医学でも東洋医学でも心臓は生命活動の源というのは同じですね!!

小腸も調子が良くないと食べ物を摂取してもうまく身体に吸収できず身体の調子が全体的に悪くなりやすくなったりしますので注意が必要です。

もし疲れてるかな?と思うことがあれば、

ぜひ、大牟田のさんせっと鍼灸院までお気軽にご相談ください(*'▽')

あなたのご予約を心待ちしております(*'▽')


それではみなさま、今回はこの位にしておきます!!

まだまだ寒いので風邪ひかないようお気を付けください('◇')ゞ

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